格言を疑う
2012.02.03
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ポン・プルクワです。
写真は息子です。



ごらんになってお気づきになるやもしれませんが、息子はうまいこと爪を隠せない。
「犬か!?」と驚くくらいカチャカチャと爪を鳴らしながら床を歩く。獲物を捉えるということが私たちには必要がないので今のところいいけれど、そんなカチャカチャ言わせていればいざというとき鳥も鼠も捕らえることは難しいだろう。「能ある鷹は爪を隠す」と云う。なるほどですね。猫が爪を隠さずして猫的な狩猟ができるわけがない。いわんや鷹においてをや。……おや?鷹って爪隠せるの?そんな機能もってはった?あの身体の構造でどないして爪隠すんやろ。「爪に見えるかしれないけど、これすっごい柔らかいんですよー。マシュマロみたいな?こないだも樹の枝つかまろかー思ったらぐにゃっってなって一回と半分ぐるっと回ってしまいましてな。結果逆さになって、えらい大きなコウモリさんみたいになってもうて、仲間うちでも『血すわんといてー』ってからかわれる始末でしてな……シャーーッ!(捕獲)」とかなんとか言葉でごまかしながら、獲物を捕らえるわけでもなしに。どう隠すのだろう。

格言にはときどき、こんなふうに「どうかな?」と思うものがたまにある。そうは思っていてもしばらくしてから、「ほんとうにそうだな!」と合点のいくこともある。

例えば……


例えば……


思いつかへん。


思いつかへんねんけど、そしてもう格言でもないのだけど、「黒猫が前を横切ると不吉」という迷信がらしく、クネクネ(クネクネとは同居人間の一人。男のほう。男なのにくねくね動くからクネクネ)が話しているのを聞いたのだが、彼がまだ小さい頃、自転車に乗っていると通りの先の方で黒猫がまさに道を横切らんとしているところに出くわしたことがあるらしい。そのときクネクネはその迷信を知っていて、猫が自分の前を横切るまえに通りすぎてしまえと思って途端に激しく自転車をこぎ出したらしい。猫は猫でおそらくなんや変な坊やがとたんにこっちに向かって迫ってくるから脚をはやめたのだろう。結果、クネクネは自転車で猫を轢いてしまったらしい。



まったくもってひどい話である。クネクネは慌てて「ごめん!」と猫に謝って追いかけたけれど、猫は大した怪我がなかったのか恐ろしくてなのか凄い速さで逃げてしまったいう話だ。


迷信も格言も信じすぎて、自分で困るならともかく他人や他猫に迷惑をかけるようなことがあっては本末も転倒である。


猫轢いたらあかんで。実際。
「猫ふんじゃった」という歌もあるけど、あれずっっと踏んでるしな。歌で。それ考えると最近のモリッシーのアー写が猫を頭に載せていて、下やのうて頭上にもってきてて、えらい感心した。こんな写真だった。





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こういうの勝手に載せたらあかんのやろか。


それにしても良い写真だと思う。Nyaxiでも今話題だ。



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