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ポン・プルクワです。


私は目で見るより耳で聞いて自分の身の回りを感知することのほうが多い。観ているとヒトは目で見て判断することのほうが多いようだ。それと比べてみると私は耳をすませていることの方が多いなと感じた。音はなかなか楽しい。階段を登り降りする足音はヒトによって違うし、そのヒトの気分によっても少し変わる。おかしいのは朝、外に出た後、帰ってきたクネクネの階段を登る足音で、あまりにフラフラでホラー映画のようなことだ。オデコの登り降りはのんびりしている。上の階に住むヒトはときどき犬らしき何かと登り降りする。犬らしき何かの足音は、降りるときとても喜んでいるのがわかるし、帰ってきて登るときのそれには満足感が付帯している。


うちは大きな道路沿いにあるから日中は車の音が絶え間なくする。それでも何かの加減で途絶える時がある。すると静まり返ったように思う間もなく、低く地鳴りのような音が聞こえてくる。遠くの音でなるいろんな音がまとまった音だ。それに慣れると今度は空気の音がする。晴れている陽の光に空気が温まっていくじりじりとした音がする。曇っていると雲に跳ねて返って来る音が湿度も手伝ってくぐもるのが分かる。雨の日は雨音の隙間に空気がぐるぐると回る音がする。高い音でも低い音でもないから、ヒトでも聞こうと思えば聞こえるじゃないかと思う。



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一緒に寝ていると息子の心音が聞こえることがある。それもおかしくて誰かが近づいたり、来客があったとたんに飛び跳ねるように速くなる。それから時には逃げ出すので、私のもとに帰ってきた時には首の下やら耳のうしろや顔やらを舐めてやる。その後聞くと息子の鼓動はまた少しずつ落ち着いていく。


目をつぶって音ばかり聞いていると寝てしまうけど。でもとても浅い眠りだから眠りながら音はいろいろ聞いている。クネクネと一緒に眠るときは少し深く眠る。イビキや歯ぎしりが五月蝿いときもあるのんだけど。彼の心音はだいぶゆっくりで変わっている。



[ 2012.04.04 | 猫日記 | コメント: 2 | PageTop↑ ]