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写真は息子。わたしは、ポン・プルクワです。

昨日は本も読まずにのんびりと過ごした。といってもいつもだいたいのんびり過ごしている。逆に言えば、のんびり過ごさない猫などいない。アウトドア派の猫たちだって、私たちよりはよく動き、ご飯や寝床の確保や雨の日はやどり場所への移動しなくてはいけないどすることも多いが、忙しいというほどでもないはずである。テレビでこの間しったが、肉食動物は狩猟のときのために体力を温存するために普段はできるだけのんびりするのだという。では、狩猟の機会のない私たちは何のためにのんびりするのか。本能の惰性によるものか。否。忙しくする理由がないからだ。それにのんびりはとても良いじゃないか。



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最近の私たちは朝5時にご飯を食べたのち、二度寝するヒトの傍らで布団に入って寝ることをブームにしている。なにかが適度に身体の上にのっかっているというのは存外心地よいもので(息子もよく上にのってくるがあれは少々重すぎる)、それから布団のなかは眠りの匂いがすることもあり、なかなか快適である。


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私の睡眠はだいたい浅く、かと思えば最近そこそこ深いこともあって本能が馬鹿になってきているなぁという危惧を刹那抱くも、危険があるわけじゃないしまあいいかと思うことにしているということはさておき、浅いので眠っていると言うよりは目を閉じて休んでいる、という感じであることが多い。そういうときには音だけ聞いてぼーっとしているのだが、うちには実のところ、時計がいくつもあって、あっちでコッチ、そっちでコッチ、っと音をたてつづけている。一定のリズムでなりつづけているのだが、そのうちこっちのコッチがあっちのコッチを抜かしたりしないかなーとか思いながら耳を傾けているといつの間にがっつり寝てしまっている。



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その他にもいろんな音がしていて、換気扇というのか、ガラガラガラガラという音がヒト用のトイレと水場からずーっとしている。ところが今朝はなぜか止まっていて部屋の中が妙に静かになっている。快適である。ただ洗濯機は動いていてそちらはごぉーっという音を時折たてている。後は車の音が窓を通して外から聞こえてくる。だいたい日が昇ると多くなって、夜中の二時過ぎあたりから減る。私は車を間近でみたことがないがあんなに恐ろしげなものはないんじゃないか? と常々窓から見ていて思うのだけれど、アウトドア派の猫たちは大きな道路を横切ってあっちからこっちへ、こっちからあっちへと移動しているから驚きである。ブレイブにもほどがある。どういう神経でそんなことができるのだろう。そこまでできるなら三味線屋の横で爆睡だってできるのではないだろうか。

世界は広すぎる。



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猫は好奇心が強いというが私ももう年なためかそれほど強い好奇心は今現在もっておらず、私の望むところは、お腹が空いたらおいしいごはんを食べさせてもらい、痛いところがないままに、いっぱい撫でもらったり時折遊んであげようとしてもらったり(あんまり遊びたくはないから気持ちだけを受け取りたいのだ)していらればそれで良い。

それにしても忙しい猫っているのだろうか。道路を横切る猫がいるくらい、世界は果てしなく広いのだからきっといるのだろう。朝は朝食を食べながら7紙くらいの新聞を読み、朝一のミーティングをこなし、打ち合わせを兼ねたランチをとったあと、企画書やらなんやらをまとめたかとおもいきや、秘書に小粋なジョーク(にゃにゃにゃにゃ? にゃーにゃよ、にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!(笑))をとばし、夕食は煮干しで済ませて、ジムで3キロくらい走り、帰宅後毛づくろいをしたのち、みっちり読書をして就寝。みたいなことをする猫がいるのかもしれない。首輪がわりにネクタイをしていたりするのかも(そして帰宅後外す)。



そんなの嫌だ。



[ 2012.04.19 | 猫日記 | コメント: 1 | PageTop↑ ]