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こんにちは。
ポン・プルクワです。


どうして最初の挨拶だけ丁寧に「です」を使って、その他は使わないのか。本文では丁寧語を使うと長くなるから。挨拶は丁寧にしたほうがいいように思うから。以上。


ゴールデンウィーク。日本の休日についての名称なのに英語で、でも英語ではゴールデンウィークって言わないというあたりが面白い。日本語にかぎらず言語はだいたいいい加減なものなのだろう。別に良い。そのゴールデンウィーク、クネクネ(同居ヒトの男)はほぼ昼間はうちにいて夜は出かけ、オデコ(同居ヒトの女)は留守。昨日帰ってきた。オデコがいない間、比較的来客は少なかったが、中位の大きさの人間がいっとき大量にやってきて、せわしなく動いていた。息子は「戦争か?」と言って逃げいてた。一方でそのとき来ていた大きい方のヒトたちは息子を「美猫」だと言って絶賛していた。その一方で息子は、何か大変なことが起こっているかもしれないように捉えて戦々兢々としていた。あの気の弱さ、治す方法はないのだろうか。


そんなことがあることにはあったが、基本、クネクネ一人なのでうちのなかはとても静かった。静かなので私もいつもよりいっそうゆっくりと読書をしたり、ドラマを見たりして過ごした。『ミレニアム』という本を読み始めた。翻訳されたものだがスウェーデンが舞台の本で、出てくる名前がやばい。名前の複雑さ不慣れさ加減で言えば、サルトルを超える。だいたい主人公の名前からして「ブルムクヴィスト」という。まだうまく喋られないヒトの赤子が「ぶぶ漬け食べたいの」と言おうとしているのかな? って推測するもやっぱりよくわからないよね、かーわいって思って放置する、そんな不明瞭ぷりを持つ名前である。その他にもヴェンネルスとレムだとかヴァンゲルだとかVを使っていそうな名前のオンパレードである。ありがたいことにおまけみたいに登場人物一覧がついているので、それを参照しながら読んでいるが、とても面白い。寝不足になりそうなほどである。


クネクネが買ってきたその本を私がずっと読んでいるものだから、クネクネは仕方なくなのか『クリエイターのための法律相談所』という本を読んでいる。悪いとは思うがまだ終わらないから渡したくない。しかし私が寝ているときにはクネクネが読んでいる様子もある。ブックイヤーが細かく更新されている。私はさっきの登場人物一覧をしおり替わりに使っている。


しかし猫の読書の話を誰かが聞きたいとは思えないのでこのへんでやめようと思う。そもそもゴールデンウィークについて少し触れておこうと思っただけだった。


それはそれとして私たち猫は、少なくとも私と息子は、なのだが、何かにすっぽりと身をはめる行為が好きである。とても落ち着く。というかなんだかやらないでいられなくなる。これが本能というものなのだろうか。しかし拝啓、本能殿。私も息子もどうしてこんなことをしてしまうのか自分でも理解できません。機会があったらどうしてこんな習性を私たちに与えたのか教えてはもらえないでしょうか。しかし本能殿、あなたは今ならきっとこうおっしゃるのでしょう。



ググれ。

と。


ここまで考えて私は物事にはググりたくなるものとググりたくならないものがあることを知った。今日のは後者だ。なぜかはわからない。
[ 2012.05.07 | 猫日記 | コメント: 1 | PageTop↑ ]