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ポン・プルクワである。

夏である。季節は夏である。梅雨があけたかどうかしらないが、兎に角暑いしむわってするし、夏だ。夏はどうしてくるのだろう。冬もそんなに好きじゃない。寒い。初夏と初秋を繰り返して欲しい。1日おきでも1週間おきでもいい。奇数日は初夏で偶数日は初秋でもいい。兎に角、夏はだるい。床が冷たくて気持ちがいいのに、間違えてラグの上で横なってしまった。もわっとする。もわっとするから床がむき出しのところへ移動したいが、面倒で嫌だ。だるいし。だから、ここが床の上だと思い込むことにする。だんだん床の上にいる気分になってくる。目をつぶると、私は冷たい床の上にいるかのように思えてきた。思い込めば、なんでも思い通りになるのかも。もう少しで、午前中のおやつの時間が始まる(と思い込んでみる)。私たちの健康をおもんばかった手作りおやつである。ささみをかつおの風味で蒸して、さめるのを待ったものをほぐしてお皿にいっぱいに盛られている。たまらん。それを食べきったら、午前中のマッサージタイムである。冷たい床のうえで、丁寧なブラシをかけられる。これで、息子と抜け毛のケアの手間がだいぶ減る。ブラシの後はマッサージである。釈由美子の妹ばりのゴッドハンドによるマッサージ。お腹と背中は軽くなでるように、そして耳の後ろをかいて、頭頂部を少し強めにマッサージ(でも頭は揺れないように気をつけて)。こめかみも優しく撫でる。顎下と首を「もういいよ!」というまで撫でてフィニッシュである。



それから、お昼寝タイムである。添い寝である。くっつかなくていい。私の側でみな寝るといい。一緒に寝てるねー、という思いのなか、まどろみたい。素晴らしい。なんて好きてな時間なんだろう……






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って、暑い。思い込みと現実には、荒川(もちろんみたこと無い)くらいの隔たりがある。ラグの毛がふんわりして暑い。日が傾き始めてポカポカしてきて、暑い。エアコンが利き始めてきた。身体の右半分が少し涼しくて、左半分が暑い。今移動すれば床はますますひんやりしているはずである。よし、移動しよう!難しいことではない。時間でいえば、15秒くらいですむはずだ。CM一本分だ。まず身体をラグに向けて垂直に起こす。足を引っ込めて体重移動すればすむ。それから、足を伸ばして起きる。一度背中をおばしてから、ソファの後ろの床のむき出しのところへ移動してこって倒れればミッション完了である。ぜんぜんインポッシブルではない。楽勝である。床の上は気持ちがいい。上も下も涼しい。快適である。そんな私をみて、いつくしむようにクネ・クネオがマッサージを始めてくれた。ありがたい。渡りに船、三船の美佳である。ダジャレ的なことを言おうとしたが難しい。デイブ・スペクターは本当に凄い。って、





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私、まだ移動していなかった。想像だけしていた。もうこのままでいい気がしてきた。ラグのほうが健康に良いかもしれないし。岩盤浴? 的な健康によい何かがあるかもしれない。もう暑くてもいいや。寝よう。結局なにもしないなら、無駄に脳使った気がしないでもない。無駄なことなんてない!一瞬一瞬があなたの糧になっているのよ。って言われたい。いや、言われたくない。余計に暑くなる。そっとただ撫でて欲しい。

セレナーデのように。

[ 2012.07.17 | 猫日記 | コメント: 1 | PageTop↑ ]