むだじゃ
2012.09.05
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ポン・プルクワです。

よく「猫になりたい」とか「猫っていいな」という言葉をヒトの口より聞く。

100%無理なことに思いを馳せる、その力を発電に使えば、世の中もう少し住みやすくなるんじゃないか、とは言わない。でも無理でしょう。無理なことも分かっているはずである。小さい子どもでも「わたし大きくなったら猫さんになる」という子は稀であろう。にもかかわらず言うのも思うのも、相対的なもので、休めない、働かなきゃいけない身の上を鑑みて、そうしなくてよい私たちを羨んでいるにすぎにないのだ。しかしまあ、実際に猫になってしまえば、もう猫を羨ましく思うことすらできなくなるので、やっぱり「猫になりたいなぁ、猫っていいなあ」という思いは無駄である。どこにもいかない。とどまる他無い思いである。

しかし、「猫ってのんびりしていて素敵な生き物だなぁ。こんな素敵な生き物は素敵で居続けて欲しい。よし、ここはひとつ頑張って働いて、稼いだお金で猫が楽しめる立体通路を作ったり、美味しいご飯を用意したり、遊んだりしよう!」という方向に思いを馳せていただければ、途端にこれ、有意義な、プログレッシブな思考になるのよ。私だって、「ヒトっていいな、好きなモノを自分で選んで食べられて」なんて思うことはなく、猫であることを貫き通している。そんなことを思う暇で、ぐっすりと眠っている。これこそ生産性というものではなかろうか。

にゃんにゃん。

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