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家中ダンボールだらけである。昨日突然に積み上げられた。私はてっきり私たちのためのハウス・イン・ダ・ハウスが建設されたものだと思ってしまった。が、入口はないは、中はぱんぱんにものが入っている様子。とんだ期待はずれである。どれくらいはずれているのかと言えば、オーストラリアに行こうと思っていたのにオーストリアにきちゃったくらい外れている。この喩えは、だいぶ面白くかった。しかしせっかく打った文字、消すのも忍びないのにそのままにして先へ進もう。

昨日わたしはエビアンの箱でつくった猫ボックスというか猫ハウス(ハウス・イン・ダ・ハウス)をツイッターで見せてもらい、「ええなぁ」とつぶやいた、その夜のことである。それは誰しもが、例えなぎら健壱であろうとも、「お、おつだねぇ。これは猫ハウス・イン・ダ・ハウスを作るんだね。おつだねぇ」と思うはずである。それが積み上げられるだけであって、入口もない、見せかけの猫ハウス・イン・ダ・ハウスである。どいひ。ただ単に私をがっかりさせるためだけの行為にすら思える。

しかし、皆さんにおかれましては、私におかれましても、ポン・プルクワは、(あ、私は猫です。名をポン・プルクワと申す。好きな作家は向田邦子)まれにみる前向きな猫であることは周知。ソファで爪を一通り研いだら気が晴れたので、もう次のことを考えている。そんな私の頭のなかにどでんと居座った二文字、それは「建築」である。そう、こうなったら私の私による(設計のみ)私だけの(息子も可)猫ハウス・イン・ダ・ハウスの建築に着工したい、そう決心した。まずは設計です。


建築といえば安藤忠雄。あの髪型はともかく彼の作品を参考にしたいと思う。しかしどれもこれもコンクリート。ダンボールを使った作品がない。これはちょっと残念である。味気ないので、もう少しポップでキュートな。そう、ルイス・バラガン・モルフィンのような色あざやかな遊び心も欲しい。そういうことをいろいろと考えてみて、いちばん理想に近いものをネット上で見つけた。それがこれだ。






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ダイナミックな平面と直線がおりなす静的で且つ流れるようなタイムラインを感じさせるパースペクティブ。造形が作り出す美に終始することなく、ポップな色使いとバランスで躍動感をそこに、うつくしくマージさせている。素晴らしいセンス。観ているだけで、「あそこから入って、ここから出て、あそこに隠れて、あそこで昼寝」と夢が次から次と湧いてくる。まさに夢の家である。

こんなうちをうちも作る。


[ 2012.09.20 | 猫日記 | コメント: 2 | PageTop↑ ]