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かれこれ
2012.09.27
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かれこれ

みなさん、かれこれって言葉を遣ったことがおありでしょうか? 私は遣ったかどうか覚えてないが、久しく遣っていない、もしくは遣ったことがないはずである。私、猫のポン・プルクワは、人間のくねくねと息子と暮らし始めてかれこれ11年経つそうである。11年前といえば、水原希子は11歳である。それくらいまえである。「かれこれ」に充分あたいする月日だ。

しかしまあその月は計算でわかるものの、昔のことをヒトのようは覚えてない私たちにとっては、なんだかすこしピンとこない。体育館の裏に呼び出されっけとか下駄箱にいっぱい手紙入っていたっけとか雨のなかファーストキスしたとかそういうの近いような記憶とかない。夏になると毛がいっぱい抜けたわーとかいっても、これ毎年の話。季節物である。小中高、どの学校にも行っていないし、部活動もない。ただただ生きてきた。無為にってわけではない。毎朝朝食を少しでもはやく得るために、多大な努力を費やしてきている。いまだに一所懸命寝坊するくねくねを起こすため、トライアルアンドエラー、試行錯誤を繰り返している。水の入った花瓶を落とす、というのはさすがにやりすぎだったと今では反省しているが。



そうそう、そういえば息子がいちどうちから抜けだしたことがあった。くねくねはとても心配していた。私はなんだか眠ってしまっていたが、朝には見つけ出されて、びびりまくっている息子は連れ戻されてきた。あのとき、どんな風に思ったのか、息子から話を聞いたことはないが、今更ながら聞いてみたいくも思う。そういえば、息子は昔好奇心が旺盛で、ベランダづたいに隣やとなりの隣のベランダにまで侵入したこともあった。あれは8階だったから、好奇心が猫を殺す的な格言も、ヘタしたら言い得て妙だと得心するに至っていたやもしれない。

しかしまあ結果生きていて、こうして今も一緒に暮らしている。

好奇心がヒトなり猫なりを殺してしまうことがあろうて、その逆に、好奇心から得たものも多大にあることであろう。誰かがなにかそれっぽいことを言ったら、逆のことだってちゃんと考えてみたほうがよい。

それにしても11年か。かれこれだなぁ。

まだタレントにあったことないな。そういえば。今会いたいのはカイル・マクラクラン。


[ 2012.09.27 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]