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ポン・プルクワです。

よく「猫になりたい」「猫っていいな」という言葉を聞く。しかし一方、私たちは「えーちょーヒトになりたーい!」とか「ヒトっていいよねー」などと思うことはない。むしろ、まじ大変そう、生まれ変わってもヒトにはちょっとなりたくない、くらいに思っている。はたからみている分には、ヒトって面白いし、凄いし、ときに尊敬することもある。だけどなりたいなとは思わない。なぜならさっきも言ったが、大変そうである。

私たちには病院もなければ、職業もないし、血液型占いもないし、あとなんだろう、合コン(近いのはあるかな、いやないか)もないと思うし、免許もないし、ジョジョ展もない。しかし、そもそもそれらを欲していない。ヒトは欲しているものがいっぱいあるし、避けたいと思っていることもいっぱいある。悩み多き生き物である。ロダンの考えるヒトという銅像を知っているが、あれの猫版というのは考えにくかろう。



私たちはヒトの持つアドバンテージをいいなと思うが、ぜんぶ足したら大変なことのほうが多いことを知っているので、猫でいいと、猫がいいと思う。晴れた日に日にあたって欠伸をして、息子をどついたり、くねくねに首をかいてもらったり、昨日と同じご飯をねだったりの毎日の繰り返しで、幸福である。

死ぬまでの時間、好きな陽の光、好きな食べるという行為、好きな存在と接すること、にあるふれた毎日で充分でる。

そういう欲のない生き物なので、ごめんなさい。


[ 2012.10.10 | 猫日記 | コメント: 2 | PageTop↑ ]