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ひっこし
2012.10.25
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寝耳にシベリア超特急でる。
わたくしども、どうやら引っ越すらしい。
知らんかった。
さきほどツイッターでしった。
私にだまって引っ越しするとはどういう了見なのだろうか。誰のお陰でここまで来られたと思っているのだろうか。英会話にそろばん塾、みんな持っているからと言って買ってやったBMXの自転車。好きでもない上司に頭を下げ、誰もいないオフィスで朝まで過ごして始発で帰った日々。もちろんそんなことはしたことはない。ものの例えである。それくらい面倒をみてきたつもりである。恋人にさられた夜、朝まで一緒に起きてやった(ついでに早めの朝食を出してもらった)りもした。困ったときはいつも私が指揮を取り、モラルをあげてきたこの家庭。いわば家長といっても過言ではない私に黙って引っ越しをするなど、両親が残した素敵な一軒家を平気で売り払おうとするドラマの中のだめな子供たちのような悪行である。(いつもそのたぐいの話をみていて、思うのは、それは教育が悪かったじゃないのか? ということなのだが、今はまったく関係がないのでイイ及ばない。)



しかし、待てよと。思い返してみると、よく「引っ越しが……」と口にしていた気がする。「日当たりが悪くてごめんね」とも。言っていた、言っていた。たんに私がまったく聞いていなかっただけだろうか。それとも引っ越ししたくないがために、その類の言葉にたいしてずっと耳をふさいできた(比喩)のだろう、MU意識に。

しかし引っ越しは嫌だ。何が嫌というと、まず異動が嫌だ。ちがう移動だ。私は会社員か?もちろん違う。だから移動。ふうむ。移動はいやだよね。どれくらい嫌かというとメンタリストのDAIGOのはにかみっぷりくらい嫌だ。いけない。ヒトを悪く言ってはいけない。どれくらい嫌かというと連鎖するクラクションくらい嫌だ。それくらい医道はいやだ。……「医道」? そんな変換あるの? そんなことばあるの? 厳しそうだわ、医道って。いろんな道があるのね。たとえば、猫道。え? ありそうじゃね? 公園の隅の方にとか。猫道。これからいろんなものに「道」をつけては想像して暇をつぶそう。それはこんどの楽しみにとっておいて、話を戻す。

引っ越しが嫌。

知らないところに慣れるのがしんどい。読みかけの本(カーネギーの「話し方入門」)もしばらくダンボールからでてこない気がする。誰かと暮らすのだろうか。近くにコンビニがあるのだろうか?(私には関係がない)駅から近いのだろうか?(私には関係がない) 近所のヒトはどんなヒトだろうか?(私にはほぼ関係がない) 植木の位置がどうのこうので殺人にいたる事件がおきたりしないかしら? 上記のような不安はないものの、兎にも角にも嫌だ。

まあ、仕方がないか。どこに引っ越すのだろう。だんだん広いところになってきているから、今より広いといいな。しかし、くねくねの言葉を思い返してみると、日当たりが良くないそうだ。期待はできまい。

誰かのうちに居候したい。100ヘーベーくらいあって、日当たりがよくて、登れるところがあって、それも、だんだんになっていて登りやすいやつで、午前中は撫でたり遊んだりしてくれるヒトがいて、トイレはいつも綺麗で、ご飯はたまにサプライズでサーモンが出てきたりするうちに。うちがまさにそうだよ、と言う方、連絡をください。連絡先はこちら(画面の下の方を指さす)まで。

寝るか。

以上、猫のポン・プルクワでした。


[ 2012.10.25 | 猫日記 | コメント: 2 | PageTop↑ ]