ぽろり
2012.11.05
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ポン・プルクワです。

ちょっとブログを書かないでいたあいだに、グーグルのヒト、また変な変換を私より上位に記憶されたようすである。「ぽ」と入力すると「ポロリ」がでてくる始末である。(以前は、「ぽ」と入力するだけで「ポン・プルクワです」と候補に上がっていたのだ。)引っ越し前後を挟んでばたばたとしてた様子のくねくねであったが、いったいに何を入力していたのだろうか。多少呆れる。よりによってポロリとは。何経由で彼の思考のなかを「ポロリ」が駆け抜けていったのであろうか。

言っても、私も息子も戦々恐々どころでなく、恐怖の1日(引っ越し当日)を過ごしたのちも、見知らぬ場所(ツイッターで「新居」と知った)でも、未だ慣れず(転校生みたいに)、緊張した日々を送っている最中である。もなかではない。さなか。そんなおりに私たちを幾分でも気遣っている様子だったくねくねおであったが、真剣そうにみえて、24インチのアイマックのうしろで、しれっと「ポロリ」と入力していたとは。どこをどうとはうまく言えないが、裏切られたような心持ちである。

と同時に少しほっとした。くだらなすぎて。人間の適応の速さには呆れるほどで、私たちはこの「新居」にまだぜんぜん馴染めていないが、くねくねおはもはや寝言で「もう食べられないよー」といってお腹をポリポリするほどである(たとえ)。私たちは、少なくとも私は(「たち」とはすなわち私の息子を意味する)、ソフィスティケートされた猫。アーバンなライフが似合うほうではあるものの、それでも猫。やはり猫。腐ってはいないが、猫。兎に角猫である。ヒトよりもずっと警戒心が強い。環境の変化には毎日へとへとになるほど神経を張り詰めて過ごしている。息子の「イギリス」オブセッションどころではない。

にもかかわらず「ポロリ」である。

もう綾瀬はるかの出番であろう。「それは、それは、ポロリでございます!」だ。そんなわけで、少しだけ緊張が解け始めた、わたくし、ポン・プルクワでした。

家賃170万円と聞いていたが、この部屋、狭い。

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