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外が見えないうちにいると、さすがにだんだん外の世界へ興味が湧いてくる、かとおもいきや、逆になんだかなんにも興味がなくなってきた。息子はテレビと映画が好きみたいで、くねくねがみる映画を一緒にみている。わたしはさいきんは読書もひかえめで、ひねもすぼーっとしている。ゆううつというわけではなく、ちょっと暖かくなったせいもあるのか、ぼーっっとしている。猫なんだから当たり前のように思われるかもしれないが、わたしたちはこれでいてなかなか忙しい。うごいていないようでいて、うごているし、寝ているようでいて、考え事をしている。ただただ止まってい見える星々も、その実、赤々と燃えているように。


そんな忙しいわたしであるが、ぼーっとすごしている。刺激がすくないからだろうか。老化だろうか。老化なら仕方がない。刺激がすくないなら、作る必要がある。だからどんな家に住みたいか、ということを少し前まで考えていたが、猫は好奇心は旺盛だが、想像力はそれほど豊かではないようだ。そんなに思いが広がらない。刺激があれば、広げられるのだけれど。たとえば、前のうちからはママチャリに乗った警官の姿をよくみたものだった。かれは警官のコスプレ好きな主婦や主夫なのか、それとも、警官用の自転車を支給されない警官なのか。それはなぜなのか。もしかして、すごく思い入れのあるママチャリなのか。実はしゃべるとか。しゃべる自転車。もちろん、その声は警官にしか聞こえない。ママチャリと警官の名コンビで、実は小さな難事件をつぎつぎと解決しているのかもしれない。ママチャリの名前はジミー。地味だから。「さあ、ジミー、今日も出勤だ!」ジミー「おいおい、いいかげん、油をさしてくれよ、胃がいたくてしょうがないよ」警官「そんなことよりジミー、パルケの前で拾った軍手の持ち主が見つかりそうなんだ!」等々。

楽しかった。

そういう刺激が欲しい。最近は来客も少ないのだ。

あの警官、まだママチャリに乗っているのかしら。ぼーっとするのも飽きてきたのだ。ちょっと外にでてみようかしら。


[ 2013.02.04 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]