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猫のポン・プルクワです。

他の猫達は、いったい何時頃起きているのだろうか。私はヒトがいなければ、あんまりちゃんとは起きない。起きても朝食が出てこないから。ヒトがいるなら、お腹が空いたら起きる。しかし、飼い主の目覚ましが5時頃になるので、それで私と息子が起きる。目覚ましをセットしている本人はまだ起きない。だからわたしたちが、本人を起こす。少しだけ複雑なシステムになっている。それがポン・プルクワ家の日常的な朝である。

起こし方は、いくつかあって、まず鳴く。主に息子が担当している。彼の声の方が高いので起きやすいという統計結果を得て以降、息子がメインで担当している。次は、ヒトのお腹の上を歩く。これは私も担当している。私は体重があるので、効果的だが、息子の方がよく動くので、息子が2回、私が1回をリピートして行う。これが基本的な起こし方で、この二つを交互に行う。しかしどうしたって起きない時がある。そういうときは、枕元、胸の上に私たちが寝る。くねくね(飼い主)が誰か女のヒトと寝ているときは、そっちを攻撃する。二の腕や肘辺りをがぶりと噛む。すると女のヒトが「いたっ!」と言う。その声でくねくねが起きる。関わる要素が増えるたびに、くねくねを起こす機構は複雑になっていく。息子の編み出した先方は、くねくねの大事そうな書類を落とす、である。とくに請求書関連が有効である。高価な本を噛んで駄目にすると、部屋の空気が重くなるので、文庫程度であれば、ぼろぼろにしてやることもある。これは見せしめである。自分で5時に目覚ましセットしてわたしたちを起こしておいて、自分は寝て、空腹のために二度寝できないわたしたちを放棄した罪を、ぼろぼろになった本を見て実感してもらいたいのだ。

しかしくねくねはだいたい5時半に起きる。ので、上記のような活動は、わたしたちにとっては朝の運動のようなものになる。30分ほど、鳴いたり、歩いたりして過ごす。冬は喉がちょっと乾燥しやすいので、朝声を出してみるとその加減がわかって良い。そうして水を飲む。

朝ごはんはだいたいかりかりである。わたしたちも寝起きなので、空腹を満たす系の食事のほうが良い。夕方やおやつはゆっくり味わいたいので、レトロとかモンプチがいい。朝ごはんが済むと私と息子はくねくねと一緒に寝る。なぜならば一番、撫でてもらえる時間になるからだ。くねくねは、添い寝されるのが好きみたいで、添い寝をしてやるとすごくなでてくれる。私たちは心地よく、陽の光が増えるまで、そこで撫でられながら寝る。

こんな朝がだいたい毎日続くのだが、先日、くねくねが朝まで帰ってこないことがあった。そのとき、ひさしぶりにくねくねがいない朝もあり得ることを思い出した。明日がちゃんとまた来るとは限らないということの示唆ともなろう。けれども、私たちにはそんなことは関係ない。ご飯とマッサージと日向と愛、それがあれば明日が来ようが来まいが関係ない。


[ 2013.05.05 | 猫日記 | コメント: 2 | PageTop↑ ]