_MG_3197.jpg

帰ってはきたものの、息子がまだまだ元気ではない。そして私もまだまだ息子になれない。こんなことってあるのね、という驚きも一方ではある。帰還兵ものの映画を見漁りたい。参考にしたい。

ポン・プルクワ、母にして猫、猫にして母である。のがわたし。

息子のお腹の毛はなくなり、そこにはぴりーっとした線と縫った糸がある。それを見て初めてわたしは、「赤ずきん」に出てくる狼を本当に気の毒に思った。こんな大変な目にあったのかと。しかも息子は石をお腹から取ってももらったが、狼は石をいっぱいつめ込まれているのである(あまつさえ、井戸に落とされるのだ)。ハムレットよりずっと気の毒な話である。それほどの代償を支払うべきことを狼をしたのかと言えば、そんなことはない、頑張って食事をしようとしただけだ。かわいいそう。


さて息子。


息子は相変わらずベッドにおしっこをしている。原因は私にもわからない。わたしはきちんとトイレでしている。しまじろうのお世話になるまでもなくトイレを綺麗に使っている。しかし帰還した推定息子はいろんなところにおしっこをする。なんでだろう。猫のわたしでも、わからない。猫専門誌を通読する必要があるやもしれぬ。猫のことはヒトのほうがずっと知っている。わたしは、自分たちだどうして日光浴をするのか、ヒトが作った猫に関する本を読むまでその理由を知らずにいた。ビタミンDである。知らなかったのよ、ほんと。

朝くねくねは目を覚ますと、おしっこをされたかどうか確認して、きっちりされていることを悟ると小さな小さなため息をひとつつく。それから私たちに「おはよう」と声をかけて、すぐにごはんが欲しいわたしたちをおいて洗濯を始める。

そのごはんであるが、最近なんだかねとねとして植物っ!かんじの匂いのするものが混ぜられている。おかげで食欲がだいぶ失せる。失せた食欲は、身体の重みも持って行ってくれるみたいで、最近のわたしは少し軽い。テレビで森公美子を見る度に「ちょっと痩せたほうがいいんじゃないの?」と上から思うほど、痩せた感を感じている。しかし森公美子はそれほどテレビにでてこない。マツコ・デラックスはよく出てくるが、あのヒトは嫌いになる要素がなさすぎて太っていることに触れにくい。たとえ猫でもそう思う。

とにかく、最近のわがやはそんな感じだ。みんなそろったもの、流れている空気は、





びみょう





である。


[ 2013.06.06 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]