まいにち
2014.08.25
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と三にんで暮らしています。

以前、あたしは別の猫タワーを持っていた。今のように窓辺に建設したもので、ペントハウスからは井の頭通りを見下ろすことができた。そこから暗い部屋にしっこしをすると、いつのまにかあたしの猫タワーはなくなってしまった。窓から光は入ってくるけれど、そとを眺めることはできなかった。窓からたまにそとに出ることができたが、そこはむかし懐かしい地面の音がした。あたしの住む家の多くは、いつも地面から遠い場所だった。いくつかの家で地面が側にあるうちは一軒だけだった。地面が近いと音と匂いが変わる。暗い部屋は窓の外から地面の音がいろいろとした。匂いも。しかし、それを見ることができず、部屋は狭くて探検もできなかった。そこからしっこして、今のうちになって、また地面は遠のいた。けれど、今度はまた明るくなって、外がいっぱい見ることができるようになった。音もいっぱい聞こえる。そして猫タワーも再び建設された。

明るくて、猫タワー(不動産)があり、外が見えて、隠れられる場所があって、来客ときどきある家、これがあたしの日常なのだけれど、それはとても大事なものが集まってできている。太陽も手も声もご飯も鳥の声も雨も晴れも雪も。あたしは、それを普通のことのように受け入れて感じている。そして普通が大事なことも知っている。

イベントやお祭を猫は出産以外特に持っていない。ヒトのようには。しかし日常を退屈には思わない。それが初めてのように太陽の陽を浴びている。猫は必死で生きているけれど、同時に毎日とても楽しい。




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