どえす
2015.10.21
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猫のポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。


 以前は窓からヒトの往来が見えたので、観察対象はもっぱらヒトであった。とくに大山町というところに住んでいた頃には、猫たちを吸い込む妖怪、猫喰いばあばが生息していたから、観察というよりは警戒という意図で表をよく見ていた。みていると「がらがら」を引きずるヒトが多かった。何かの箱を「がらがら」と引きずるのである。不思議な光景だったし、うるさかった。ヒトの営みは理解に苦しむことが多い。雨の日のなると丸い何を手に持って歩く。ほとんど皆そうしているのである。おまじないとか何かなのだろう。ヒトの世界にはおまじない的な行動が多い。

 たとえば、うちのちょろ(女のヒト)は、丸棒の上に横たわって、「うーーー」と唸っていることがある。なんのおまじないだろうか。不思議に思っているばかりではつまらないので、当てずっぽうに推測してどんどん仮説を立ててしまおう。丸い棒の上に横たわるのは、「美味しいものが食べられますように」というおまじないなのである。きっとささみやレトロト的な高級な食べ物を手に入れやすくなる気分になるのではないだろうか。

 ヒトは毎晩毎朝、水に浸かる。水に浸かるなんてあんなに嫌なことを毎日するのは、きっと苦行であろう。そうやって、自らを苦しませることで、美味しいものを食べて幸せになっても、その幸せが尽きてしまわないように、不幸な時間を過ごして、ちょうじりを合わせているのだろう。うれしいことが10あったら、やなことを12くらいで体験すれば、つぎにはうれしいことが12くらいあるかもしれない。そういうまじないなんじゃないだろうか。効果はあるのだろうか。

 水といえば、植物に水をかけるというおまじないも良く見かける。水をかけるなんて嫌がらせであろう。あれは鬱憤を晴らす類のおまじないなんじゃないだろうか。しかし植物は水をかけないと枯れてしまう気がする。いぜんそういう光景をみた気がする。つまり植物はいじめられることが好きなのかもしれない。そういうのをドエムとヒトは呼んでいる。いっぽうでいじめられるのが嫌いなものをドエスと呼んでいる。そういう意味ではあたしはドエスである。ドエスといえば、京都の言葉であろう。肌が怖くらいに白い京都の着物をきたヒトがテレビで語尾に「ドエス」とつけていたのを覚えている。たとえば「今晩ドエス」とか。「レトロト、食べはったらええやないですかドエス」等。語尾に「ドエス」をつけることで、いじめられるのは嫌い。 「アタシ楽しいことが好き」という姿勢を全方位的に示しているのではないだろうか。そうならば、あたしも付けたい。語尾にドエスを。


 最近は、窓からヒトの姿があまり見られず(かわりに猫をよくみる)、観察する機会が減ったので、わんこたちをみるようにしている。これまた不可解な行動が多い。しっぽをすごい振るのである。そんなにイライラすることが多いのだろうかドエス。







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