
ほぼほど、死にかけた。
猫のポン・プルクワです。
先日、きゅうに具合がわるくなって、水ものめなくなり、けっこう死にかけた。
死んだばあちゃんが、ジャスコの生鮮食品売りにいて「こっちこっち」とあたしを呼んでいる夢をみるほど、死にかけた。
嘘だけど。魚の特売だったのかしら。ひとりで買える量が制限された特売。
あたしのうちからほど近いところに地獄(どうぶつびょういん)があって、そこに連れて行かれて、針をブスブスさされたら、すこしよくなった。地獄はいくのはいやだが、近所の地獄は、ひかくてきツラくない。鬼(せんせい)が、わるいかんじがしない。鬼さんも三頭の猫と同居しているそうだ。それもあるか。しかし、いぜん連れて行かれていた地獄では、猫が20頭ほど住んでいた。そのなかで、インコが一羽飼われていて、それこそほんまに「生き地獄」やないかい、と思った記憶がある。インコはともかく、その地獄は猫はいっぱいいるが、いすぎて、もうゲットーみたいな気配があった。
「じぶん、なんぼや?(歳のことだと思う)」
「おうおう、いね(どけ、という意味だと思う)」
「いとうされるで、これから、じぶん(ちりょうが痛いよ、かわいそうに、という意味だと思う)」
と、声をかけられた。あっちこっちに猫がいる地獄で、もう地獄(びょういん)感がうすくて、村とかコミュニティみたいなかんじだった。猫がいっぱいいて、やさしい鬼なんやろーとおもうすきがなかった。近所の地獄は、もっとこうおだやかな感じ。いつもクラシカルかかっているし。
あたしのたいちょうは、いまだによくはないが、夢におばあちゃんは出てこない。もうすこしいきていられそう。
P
あたしのエッセイ集がしっぱんされてます。読んでくれたらごろごろいうほど嬉しいます。

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