かあちゃん
2014.05.06
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まだおれ、カント。

おれはさいきんヒトも好きになってきて、くねくねもまあいいかなぁと思いはじめた。あいつのわきのよこでねるとけっこうほっとするんだよね。でもヒトはよるしかねないからそんときだけいっしょにねてやっている。だからそれいがいはきほんやっぱかあちゃんにくっついてねている。ねていなくてもくっついている。かあちゃんにくっついているとおととにおいがする。かあちゃんのにおいがするし、ぶるるるるととかすこごごくとかおとがする。それをきいているとすっげーあんしんする。ときどきのっかるんだけど、のっかってると上下にうごくの。いいよね、あれ。おちつくぜ。

かあちゃんはさいきんくねくねがすきだから、くねくねがいねーとさびしいぜってにおいをだす。そしてくねくねがいつもうすわっているイスのうえにのっかってねる。しょうがないからおれもそこにいってねる。あそこひあたりわるいんだけどなぁ。くねくねがいない時間はえいえんだから、かあちゃんはくねくねを待たない。くねくねがいなくてさびしいとおもうんじゃなくって、くねくねのにおいがするとおちつくなーっておもってそこにいる。さびしいにおいをだすのは、かいだんをのぼるおとがするときだ。いっしゅんくねくねがかえってきた!と思って、でもなんか違うなってきづいて、やっぱちがったときには、さびしいにおいをだす。かあちゃんが。おれはださない。かあちゃんは一回イスからおりてドアのほうをじっとみるんだけど、ちげーなってきづいたら、水をちょっと飲んでのびをして、今度はベッドにいったりする。だからおれもいく。そこでいっしょにねて、ちいさなゆめをいっぱいみる。おれのゆめは音と匂いのゆめだ。ためにみえることもあるけど、音のゆめのほうがおおいかな。かあちゃんはくねくねのゆめをみる。そしてなんだかわからないゆめもよくみる。とおくてくらくてさむかったり、ちょっとだけあったかかったりするゆめ。どうろをくるまがいったりきたりする。

するとかいだんをのぼるおとがして、くねくねがかえってきたのがわかる。かあちゃんはぐっすりねていたのに、むくっておきて玄関にむかう。そしてくねくねがドアをあけたしゅんかんにみんなで逃げる。そういうしきたりだからだ。





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