_MG_6369.jpg


猫である。

あたしはフェイシャルブックをやっているのだが、そこでくねくねが先日の夜中に怯えていた敵は、ゴキブリという生き物であることがわかった。あたしは、ゴキブリをみたことがない。虫の類であることはわかる。しかし観たことのある虫って蜘蛛くらいじゃないかしら。ふだんはまったく目にしないから、観てもしばらすると忘れてしまう。それに興味がぜんぜんわかない。おもちゃで遊びすぎたからなのかしら。揺れ動く羽などにはビビッドな反応をみせられるのだが、虫って。虫でしょ。カツオの匂いもしないし、どうみてもササミみたいに美味しそうでもない。だから興味が持てなくてもしかたない。だって虫でしょ。ヒトワールドを見回してみても、キャラクター化しているのはだいたい動物かロボットである。(デズニーランドの新しいキャラクターが猫であると先日『スッキリ』で知った。大丈夫か? ミッキーはネズミでしょ?)

 虫はねぇ。ぐっとこないよね。

件のゴキブリは毒を持っているとか、噛むとかそういうことをするわけではないらしい。兎に角、ヒトはゴキブリがわけも分からず大嫌いなのだとか。であれば、夜半すぎのくねくねの悲鳴も合点がいく。クワガタやカブトムシは子どもたちにや哀川翔に愛されているのに、ゴキブリは何よりも憎まれている。あたしにはその違いがよくわからない。なんでも、動きが早いから、とか、飛ぶから、というがチーターも早いし、オウムも飛ぶ。だからぜんぶきっと言いがかりである。まったく同情をするわけではないが、だって虫だし、我が身に降りかかると恐ろしい。

 ヒトが無闇に猫を嫌う、そういう傾向があったらと思うと。

「ぎゃーーー! 後ろ脚で耳を掻いている! 気持ち悪い!」

「うわ! 猫が日向ぼっこしている! 最悪! 吐きそう!」

「えええ! 猫が気になる小さなものを前脚でちょんちょんしている! 悪夢に出そう! おえ!」

とか言われたら、さすがに落ち込む。そんなこと意に介さないなんて、虫ってブレイブだな。それとも何も考えていないのか。そっちか。だってすごい小さいもの。



[ 2014.07.08 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

秘密