ぼこる
2014.08.21
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と三にんで暮らしています。

だるいなと思っていたのはどうも、夏バテらしくって、最近部屋の中が涼しくなってきたこともあってか、慣れてなのか、元気になってきた。いろんなヒトが心配してくれたけれど、おかげさまで(って、意味わからないでつかっているけど)、あたしは元気です。多くの方々からささみとか缶詰とかレトロトなどをいただき、なんならもうすこし元気がないことにしてみようかと思うほどですが、そういうことは良くないことなんだとか。なので、元気なことを正直にお伝えする。

「いいな、生まれ変わったら猫になりたいな」ということばをときおり聞くが、まず生まれ変わること前提の話に驚くんだけど、猫は猫で意外に忙しいものである。その理由のひとつに、日向ぼっこがある。あたしらは、

「たまにこうしてのんびりするのもいいもんだなー」
(妻)「やだ、あなた、そんな漫画やドラマみたいなことおっしゃって」
(夫)「はっはっは。だって、そうだろう。これが有名なあれだろう? えっと」
(妻)「なんですの?」
(夫)「あ、あれだ、幸せだ」
(妻)「やだ。くすくすくす」

なんて、かんじでのんびりあたしたち猫は日向ぼっこをしているわけではない。しなくちゃいけないこととしてしている。なんとなく。なんで、こんなしなきゃいけない感があるんだろう?と思って調べたら、日向ぼっこをすると皮膚の上にバイタミンなんちゃらができるのだそうだ。それを舐めて、摂取して栄養にしているんだとか。あたしら猫には、ぼっこは生きていくためにすべき大切な営み、仕事なのである。

さいわい、このうちは日当たりがよいので、ひねもす、あっちゃこっちゃでぼっこできる。朝いちばんに強烈なぼっこスポットができるのが、チッキンである。動くのも早いぼっこスポットなのだが、息子はまだこのスポットをしらないのか、あたしひとりで独占できるのだ。いわばプライバートプールみたいなものである。贅沢。いや贅沢ってこともないけど、楽しい。

ここのぼっこが終わったら、ベッドの下で休憩か、ラグののある窓辺でぼっこか、白箱から冷風が届くペントハウスに移動する。

太陽の光にあったっていると、ちりちりとした音が聞こえてくる。温度が眩や耳のうえの乗っかってくる。光と温度があたしの毛の先で踊っているのを感じることが出来る。ダンスが終わるとおみやげみたいにバイタミンなんちゃらが置きさられていくのだろう。

ぼっこラブ。



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