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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と三にんで暮らしています。


うちにはたまにヒトの来客がある。よくきはるヒトで、ささみを持参してくるのはイロジロとアニメである。イロジロは持参するが、ちょくせつあたしたちに与えることはなく、くねくね経由でササミをくれる。なので、量がくねくねに調節されてしまう。イロジロがうちにきたときには、野球の監督が選手にするみたいにあたしはサインを出す。

「だ・い・れ・く・と・に・く・れ・・し・る・ぶ・ぷ・れ」

しかしイロジロはぜんぜんあたしのサインに気づかない。たぶん野球とか見ないのだろう。その点、野球好きの元同居ヒト、おでこは察しがはやい。それにおでこはすごく寝るから仲間意識が持ちやすかった。うちを去ってからというものおでこは東のほうへしっこしてしまって、フェイシャルブックでみていると最近ではハッピをきて神輿を担ぐ仕事をしているようすである。おでこは寝相が良いので、うえにのって寝るにも良かった。「冬はおでこにかぎるねー」、なんて、ぼっこしながら息子と会話をしていたほどである(ほんとうは猫は言葉の会話をしないけど)。

アニメもたまにきてうちでご飯を食べていくのだが、アニメはちょろい。息子と両脇について「じぶん、ええものたべてはるやん? その欠片がうちらの大盛りつゆだくレベルの量やねん? どや? くれへんか?」とジリジリつめよるとたいてい何かくれる。なのでアニメはうちらのなかでは結構なターゲットである。ええやつやないかい?と評判も上々なのだが、アニメはわんこの匂いがする。なので、いまひとつ信用できない。しかし食べ物はくれる。警戒しつつも、恫喝していく、という態度でしばらく様子をみてみようと思っている。

イロジロやアニメに限らず、会ったこともないヒトがあたしらにご飯を送ってきてくれたり、よく知らないヒトでも来宅時におやつを持参してくれたりと、なかなかの恩恵を預かっている。えらく気を遣ってもらっておおきに、の気持ちを込めて、ゴロゴロさせてみるのだが、たいていだれも聞いてない。


しかしまあヒトという生き物は優しいというか余裕のある生き物である。そしてあたしの知っている限り多くのヒトは猫が大好きである。あたしら猫は、まあやぶさかでないものの、「わーーーきゃーーーーヒトだーーー!ちょうかわいい! みてみて! 頭にしか毛が無いよーーー! 萌えーーーーー!」とはならない。ぜんぜんならない。どうしてあんなにあたしらのことが好きなんだろう。もしかして食べる気だろうか。


それにヒトってすごい量のご飯を食べる。あんなにいっぱい色んな種類のごはん、あたしも食べてみたい。何でも外の世界には「フルコース」というものがあるらしい。えんえんと次の料理が運ばれてくるのだそうだ。あたしはためしに、ササミを持ってきてくれるヒトたちに「フルコースでおねがいします」というサインを送ってみたのだが、「しっぽが変わった動きをしているけど、なんていっているの?」と、なんと(食の)敵であるくねくねに尋ねるのだった。そしてくねくねは「わかんない」と答えた。

もうサインやめる。



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母猫のポン・プルクワです。
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Ponne et Kant Pourquoi
売上はあたしたちの生活費になる(はず)です。
これで好きなだけ、好きなモノを食べ、新しいおもちゃを不自由なく買うつもりです。
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[ 2014.09.16 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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