だるおも
2014.10.01
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と三にんで暮らしています。

お腹の具合の悪くなる季節である。何故なら毛替えの季節だからである。毛が腹にたまって具合が悪くなるのだ。そんなわけでブラッシングをしていただきたい。頻繁に。が、ヒトはいそがしぶってなかなかしてくれない。一日にまあ15分を3回くらいかな、してくれるだけで良いのだが、15分もしてくれない。せいぜい5分程度である。致し方ないから、息子になめてもらう。するとこんどは息子の腹に余計にあたしの毛が溜まる。いってもあたしも、してもらってばかりじゃ悪いからと息子の毛も舐めとってやるのだが、控えめにやってみても、やっぱり溜まる。つもりつもるとケロッと吐くことになる。吐くと楽になるのだが、吐くまではお腹が重い。

面倒な季節である。

ときおりフェイシャルブックでヒトが猫にブラシをかけて、抜けた毛の固まりをみて、こんなに抜けました、といって固まりになった毛の写真をアップしているのだが、そうそうそれくらいやって欲しいわけである。ヒトは食べ物に髪の毛一本でもはいっていると大騒ぎをする。いやんや固まりになるほどの毛など腹にいれることなどできるわけがない。いちど髪の毛の固まり飲み込んでみたらいい。あたしたちがどれだけお腹がもっさりと重くて、不快なのかがわかるはずである。まあ慣れというのもあろう。猫とヒトは異なる生き物である。そう考えれば、フェアではない要求だが、この季節、お腹が「だるおも」なのである。

どうやったらヒトはもう少し暇になるんだろう。不労所得という魔法の言葉を聞いたことがある。あたしにとってのフルコースが夢の言葉であるように、ヒトにとっても得難い理想の言葉であるようである。それを手にすれば、もう働かなくてもお金がはいってくるのだそうだ。しかし不甲斐ないくねくねがそんな魔法を手に入れるとはとうてい思えない。

そういうわけで、もうちょっとだけブラシをかけてくれる時間を増やす方法だけでいいから、算段して捻出してもらいたい。ときどき草を食べてついでに毛を吐くってこともやるのだけれど、あれだってけっこうしんどいのだ。草を食べているあたしたちを見て、客ヒトが、

「あら、草美味しいの?」

と言って微笑ましくあたしたちを見つめることがあるが、内心、

「お美味しいわけ、あらへんやろ! うちら尻尾からのひげのさきまで肉食やで!? 草なんて好き好んでくわへんがな。うーん、バルサミコをつかったこのドレッシング、草に合う!なんてこともせえへんで!? ブラシをかけろ!」

と思っているのだが、猫だし大人なので何もいわない。




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[ 2014.10.01 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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