どうかつ
2014.10.08
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と三にんで暮らしています。

ヒトのご飯で困るのは、もっすごく良い匂いがすることである。あたしらのご飯をいつも決まりきった匂いなのであるが、ヒトのご飯はやぼいのである。熱い水にいれたいろいろの匂いがチッキンから居間にむけて、それから家中に広がる。ぶし系だともういてもたってもいられなくなるので、物を申しに向かう。

はじめは、「なんや、素敵な香りやないですか。あごもつこてはりますの? これはあれですな、さっと水をきってですな、さましてからさらのうえにちょんておいたりしますと、さささっと食べられますし、いい香りとともに味も楽しめて、ずいぶんとおつでっしゃろな」というようなことをにゃにゃと控えめに話しかけるわけある。

すると「危ないよ!」と返されるのである。ずいぶんと無礼な挨拶である。「素敵なお召し物ですな」と愛想よく(猫には愛想の持ち合わせが少ないが)、話しかけたのに「邪魔!」と邪険にされるようなものである。もちろん、猫でも気分が悪くなる。

「なんや、じぶん、ずいぶんな物いいやんけ。うちかて好き好んで、わざわざチッキンまで足を運んで来たわけちゃうがな。こちらは、そちらがええ匂いのするものをたんとこさえてぐつぐつしてはるから、むりくり起きてしもてるわけねやんで。ちょうど向井理が、税務署に追われて、うちに逃げ込んできて、あたしが気休めに毛づくろいしてやっている、そんな夢をリアルにみてたとこなんやで。それが、向井はんからなんやええ匂いしはるなぁ、思っていたら、向井はんの顔がかつおぶしになって、それもあれやで、削ったあとやから、ちりちりや。ちりちりの節や。石立鉄男の頭の部分だけみたいな感じや。そんな向井はんみたら、猫かて驚くやん? 驚かへんか? 『肌男です!』言うて、じぶん肌ないやーん!って思わへんか。思うやろ。ぼっくりして目覚ましたら、チッキンからぶし系の匂いしてはるから、来たまでや。あんなら迷惑料として、ぶしをちょっと出しや、いう話や。もう長なったわ! こんなに物言われん猫にはなしさせるなんて、あれやな。ノーベル猫にひどいで賞ものや。号外やで。実際」

と、まあ、怒るわけである。それでも何もよこさない場合は、カチコミをする。チッキンテーブルで食事を楽しんでいるヒトたちにカチコミである。あたしたちももう猫だけど豹変する。

「うちら、このへん、猫やのに牛耳ってるポンとカントいうもんやねんけどな。ジブンら、うちらのトリトリ―で、好き勝手になんや美味そうなもの食うてはるやないかい。誰の許可取って、ここで魚焼いて、ここで食うてんねん。まあちょっとみかじめ言うわけやないけどな、よこさんかいな、ぶっちゃけ」と言って恫喝する。

「もしな、それすらよこさへんかったらやな、むしろじぶんがバターなるんちゃうかなーってくらい夜中にジブンのまわり、うちと下っ端のカントつれて、ぐるぐる回ってやるで。いややろ。変な重力感じるで、実際。今のうち、魚の身のふわっとしたところをちょっとくれはったほうが、身のためやで、実際」 (息子)「実際」

と言って、ゲットする。ここまでやれば、たいていのヒトは落ちる。

そんな按配である。



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[ 2014.10.08 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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