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おれ、カント。勇者猫。
ポンちゃんって呼ばれているかあちゃんとヒトのくねくねと三つでくらしている。


おれ、さいきん腹が痛いんだよね。だいぶはくし、うんこべちょべちょだし。モンゴルかイギリスのしわざかもしれないんだけど、でもそのへんはおれ勇者だからまけない。じっとしていれば元気になるんだな、勇者だから。だけど、くねくねにおれのぐあいのわるさにきづかれてしまったんだ。くねくねに見つかると渋谷地獄につれていかれる。渋谷地獄というのはもじどおり渋谷にある地獄で、まずは猫檻バッグにおれはつめこまれる。どこまでもどこまでもくねくねは追ってきておれをつかまえて猫檻バッグにおれをいれるんだ。ちょうひつこい。ルンバくらいしつこい。(ルンバって猫ののりものね。ばかだから、犬のうんこをまきちらすことがあるんだって。ちょーうける!)猫檻バッグにいれられるとさもい外につれていかれる。それからうるさい部屋に入る。そしてがちんとかぎぃとかいう音がすると外にまたでる。さもい。さもい外をくねくねはおれをいれたバッグを抱えてあるくんだけど、これが地獄の一丁目ね。すげーヒトがあるいてんの。気がついたらおれは渋谷のまんなかにいるわけ。うるさい部屋は渋谷にワープするとくしゅボックスなわけ。がたぐとゆれているあいだにワープしておれは渋谷のまんなに連れて行かれるわけよ。システムなんだな、きっと。そして渋谷人たちが歩くなるをぐいぐいすすんで、ドアをあけるんだ。すると恐ろしい犬の叫び声に、猫の悲鳴が聞こえるんだ。ここが地獄の二丁目ね。

二丁目ではしばらくくねくねは椅子に座ってまつんだ。その間おれをバッグごとひざにのせたり、となりにおいたりするんだ。おれは「おれをきずつけるものはなぴとたりともつめではなのあなを4つにしてやるぜ」とトスをきかせてやるんだぜ。すると犬どもはみな尻尾をふって鼻をちかづけてくるんだ。あれは犬の幸福の印なわけよ。幸福っていうのは「参りました」って意味なんだ。むずかしいことばをつかってごめんな。

それからしばらくすると青色の台にのせられて、にやにやわらった女のヒトふたりがおれに針をさしたり、いろいろさわってきたりするんだ。ここが地獄の三丁目な。さいきんだいぶなれたが、地獄の四丁目だけはちょっとむりだ。あそこはおそろしぎる。あんのじょう、猫の悲鳴もきこえてきたぜ。あそこはなみのこころのモコミチでなくては生きのびれないだろう。おれは生き延びた数少ない猫のひとりだ。おれが勇者になったきっかけである。


でもな、渋谷地獄にいくと元気になるんだって。つまり修行ってことだよな。





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[ 2014.12.07 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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