こんとん
2015.01.29
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と「ちょろ」、それからわんこ2つと暮らしています。
あたしがリーダー。


猫には集団になることもあり、そのなかにはボス的な存在も現れることがあるけれど、それはリーダーという組織を管理するようなものではないらしい。つまり「あたしがリーダー」というのはあまり猫としてふさわしい発言ではない。でも、あたしがリーダー。あたしワールド。あたしルール。あたし中心主義。である。だれかの面倒をみる気はない。あたしの気持ちを優先してくれる世界をここに築きたいわけである。

 里帰り、出張、挨拶回り、どんな理由でもいいけれど、たまにうちを空けて欲しく思っているわんこ二つは依然として居座っている。外の階段を昇るヒトの足音に音頭をとって怯える「ぞぞ」。「どいやさ! どいやさ! こわいのきたぞ! どいやさ!」と騒いでうるさい。またちきんとトイレにおしっこをするとご褒美をもらっていた「もも」は、おしっこをするたびに「きたこれ! おやつ! さあこい! 準備OK! おやつ! さあ来い! どした!?」とまた騒ぐ。しかしその、おしっこおやつキャンペーンは随分前に終了してしまった様子である。それに気づかないまま、または気づかないことにしておきたいのが「もも」の心情かもしれない。いずれにしろ、わんこ二つのお祭りは終わりの気配を見せない。そんなわんこをヒトが構うわけである。そして息子。息子も死にそうなので、ヒトはものすごく息子を気遣う。あたしは、というとひとりである。リーダーなのにひとりである。息子のそばにしばらくいるが、ずっといると疲れるのでちょっと離れたりもする。そんなあたしに注目するものがいない世界。

せかおわである。

このやるせない気持ち。放っておくには寿命が短いわがニャン生。そっこうくねくねにクレームをいれる。ちょろは新人すぎてまだまだ何を言ってもしょうがないので、一番偉いヒトに文句をいうわけである。するとなんだか、くねくねは元気がなくって、彼がベッドに横になっている。なんでもイカメラを飲んだらしい。だからに悪そうなそれを口にするなんてよっぽどお腹を空かせていたのだろう。わからなくもない。同情を禁じ得ない。しかしあたしも余裕があるわけではないので、ベッドに登ってくねくねの横にいって、「あたしを即刻構うように」と訴えると、強引に腕枕をしてきた。そしてあたしは、なすがママそのまま眠ってしまった。

 強引な男のヒトの腕って素敵。なんて思ったわけではないが、眠るヒトの出す気配はそばにいるものをふんわりとした気持ちにさせることがあるのである。あたしは少し具合の悪い息子を忘れて、くねくねとともに眠った。

 一方息子はというともうどうにも具合が悪くて、とうとうご飯がたべられなくなってきたし、痛くて眠ることも出来ない様子である。どうしてそんなに苦しまないといけないのかわからないでいる。おもうに、息子の身体のなかにいる「生きる!」という部分と「もう死ぬぜ!」という部分がケンカをしているのだ。だから辛いのだろう。それは致し方のないことである。今、彼の身体は半分に引き裂かれそうになっているわけだから。

 ヒトは、それでも大好きな場所で、大好きなあたしのそばにいることは幸せだろうとつぶやいている。それはそうかもしれない。だれもいないところでじっとして耐えるより、あたしやヒトの体温を感じながらじっとするほうが、ずっと安心である。しかし安心しながらも、具合がどうにも悪いとうまくもう判断できないだろう。

 弱るくねくね、もっと弱る息子、ときどき泣くちょろ、お祭りさわぎのわんこたち。ここはあたしの欲求でひとつにまとめる必要があるように思うのだ。わんこは外で生活。ちょろは笑う。くねくねは元気になる。息子は頑張れ。そしてみんなあたしを大事にしたらよい。






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[ 2015.01.29 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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