あまえる
2015.02.24
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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と「ちょろ」、それからわんこ2つと暮らしています。


ちょろと暮らすようになって、くねくねはときどき寝ながら震えることがある。それにちょろが気づくと寄り添って何か声をかける。じきにくねくねの震えはとまる。同じように、ちょろが悲しい匂いを出すことがあるが、それにくねくねが気づくと同じように寄り添って何か言葉をかける。じきに悲しい匂いは薄らいでいく。

 あたしと息子も似たようなことをしている。さもいときに、怖いときに、寂しい時に、寄り添って、言葉をかけるかわりに顔や首を舐めてやる。痛い情動が少しずつ薄らいでいく。ひとりでいるなら、ひとりで頑張る。くねくねだって、ひとりでいるなら震えないかもしれない。あたしだって、ひとりでいるなら、寄り添う体温を求めるようなことはしない。鳴いたりしない。(たとえば、あたしたちは痛くても、鳴かない。鳴いても、痛みが減るわけではないから。でも、寂しいときには鳴く。すると誰かが寄ってくるから。)

 甘える、というのはこういうことを言うのだろう。

 でも、せっかく甘えられる誰かがそばにいるなら、甘えない手はない。もったいない。しかし、ひとりで頑張れるのに、どうしてわざわざ甘えるのだろうか。子どもじゃああるまいし。そうか、大人にならなくてはいけないわけではないからか。ひとりで頑張らなきゃいけなくなったら、そうするから。しなくていけないことはするから、体温を求めても良いだろう。

だって、あったかいと元気になるもの。


 でも。甘えなければ、寂しくならなくてすむのか。いや違う。温かさを求めるより、温かさを与えようと思うほうが苦しまないのだ。

 昨日あたしは、弱っている息子のそばにいたのだが、部屋に閉じこもりっきりのくねくねに甘えたくって彼の部屋で寝ていた。しばらくして息子のカントが元気がないことに、くねくねが気づいて、あたしを連れて息子のところに行って、しばらくみんなでくっついて横になった。あたしはくねくねに甘えたいが、息子はあたしに甘えたい。でも、息子があたしについてきて、くねくねの部屋で寝る元気がなかったのだ。だから、それに気づいたくねくねは、あたしを連れて息子のそばにいって、あったかいの循環の休息をつくったのだ。

 甘えん坊のくねくねのくせに、温かさを与えるほうをえらんだわけである。きっとそのほうが気持ちがよいのだ。それを知って尚、あたしは甘える方をえらびたいのだけれど。





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[ 2015.02.24 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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