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母猫のポン・プルクワです。
息子のカントとヒトの「くねくね」と「ちょろ」、それからわんこ2つと暮らしています。


息子のカントは、だいぶ弱っていてくねくねの机の横からほとんど動かないでいる。あたしにくっついているが、鼻がすっかり乾いている。くねくねはくねくねでかちゃかちゃと机に向かっているか、ねむっている。彼も具合が悪いらしい。ちょろはちょろで眠り続けいている。わんこたちは元気である。あたしも元気である。しかし寂しい。

 ときどき息子はあたしを舐めてくれるのだが、弱々しい。

 あたしはヒトではないので、弱っていく息子をみて悲しくなることはない。正直にいうと彼がいなくなるまでは、その実感を想像できないのである。ヒトはそれを先回りして悲しむのだ。せっかちな生き物である。くねくねは、自分が弱っているのに、なんというかあたしたち猫のことを考えるわけで、ちょろもそうで、今まで関わってきたヒトもそうで、ヒトってごくろうさまである。たいした生き物である。

 ヒトは苦しいとき、悲しい時に泣く。それはそこにだれもいなくても、誰かを求めて泣いているようである。そこにない救いを求めて泣いているようである。あたしたちは救いのないときに泣かない。ただただひとりで苦しむだけである。ヒトの流す涙にはそういう意味がある。あたしたちは涙しない。あたしたちには相互で助け合うことに限度がある。ヒトは助け合えるからこそ、他者からの救いを無自覚にも求めて、泣くのである。きっと。

 今、息子がヒトならわんわんと泣いていただろう。あたしはそんな息子を抱えて病院(地獄)へ駆け込んでいるかもしれない。しかし、あたしは猫。息子も。だから一緒に舐め合って眠る。息子が眠れていないことはしっている。しかしあたしは眠る。ただ彼の体温を感じられることは嬉しい。





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[ 2015.03.06 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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