きょういく
2015.05.21
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猫のポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。


最近、丁稚のわんこ、ももが生意気である。あたしに挑んでくるようになったのである。あたしが弱っていることに漬け込んでの調子づきであろうと思われる。弱みにつけ込むのは、動物としては立派である。動物はつけ込んでなんぼである。しかしである。あたしの猫女王としての本能を刺激してしまったことは、彼女(ももは女犬である)の誤算となろう。『暗殺教室』という漫画あるのだが、あのデルモになったのは、おそらくあたしである。あたしの本気の移動は、俊敏すぎて、影が後からついてくるほどである。あたしの爪は、尖っていないときでも、缶詰をぱかんと開けるほうの逆側にくまさんの顔の形にくり抜けるほど鋭利である。ほかにもいろいろとすごいのである。

 しかしあたしが本気になって、丁稚をまいらせてしまっては、大人げがない。いたいけない犬をそんなにビビらせても、かわいそうである。本気を出さずして、調子にのっている犬をどう教育したものだろうか。まず思いついたのは、『犬のきもち』という雑誌の購読である。しつけは、相手の気持ちがわかってはじめて上手くいくものである。異生物である犬のきもち、分かる必要があるのではないだろうか。

 猫にも少しあるが、犬はヒエラルキーまたは上下関係がはっきりしている世界観を持っているようである。まずはあたしが家長であることを教える必要もある。そのうえでの思いやりである。一番えらいものが、一番高いところにいる。これは人の世からも窺える傾向である。よって、あたしはネオ・ヌーベル・ポン・プルクワ・タワーの最上階に登ってやった。犬には登れまい。そこから、あたしは調子づいている犬、ももを文字通り見下ろしてやった。まさに上下関係を物理的に叩き込んでやったのである。にもかかわらず、上下左右の認識が甘いのか、愚鈍なのか、あたしに向かって、ももは吠えてきたのである。犬の遠吠えとはこういうことなのだろうか。うるさい。まだあたしがこのうちで一番えらいということが理解できないらしい。

 どうしたものだろうか。手を上げれば、彼女のプルプルした口周りに肉が吹っ飛んでしまう可能性がある。それはかわいそうである。丁稚とは言え、家族。そこまではできない。具合が悪いのに、教育についてこんなに悩むことになるとは思わなんだ。どう気が迷ったのか自分でもわからないが、ホリエモン・チャンネルまでようつべでみてしまった。言うことをきかない部下をどうやって教育したものか、そんなヒントを痩せたと見せかけて順調に太り始めている御仁から得ようとしてしまった。

 いろいろと考えた結果、あたしの脳裏にぴゅきーんと閃いたものがあった。骨である。犬といえば、骨。骨を遠くに放り投げれば良いのである。そんなわけで、あたしは今日、暇をみつけてはニャマゾンでトムとジェリーにでてくるような骨を探して見つけてぽちりするつもりである。





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