きたく
2015.06.22
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さいきんはひとりで寝ている大人の猫、ポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。


具合は良くなってはおらぬ。もうあたしがどうにかできる感じではない。ヒトビトの献身に身を委ねたく思う。
くねくねに余裕ができたのか、撫でてもらう時間が増えた。一方で家人たちが長い時間留守にすることもときどきある。珍しいことである。ヒトがいない時間にあたしは自分自身の輪郭をなぞるような思考に耽る。あたしは猫であり、少しまえまで息子の猫もいて、彼は死んでしまって、あたしは寂しく思って、一緒に暮らす子となった犬達はわずらわしかったが、最近ようやく少し慣れてきて、とはいえくっついて眠るほどではなく、吐くことが多くて、それを心配されてご飯がまた出るようになってきて、そうか今あたしの身体を包んでいるぎゅっとした気配というのは老いの気配と大切なものたちの喪失と不在から生まれる寂寥が入り混じったものなのか、ということにはっと気づく。

 寂しいということは、大切な存在が今は離れているが、また戻ってくる種類のものと、二度と戻ってこないほうの二種類がある。あたしの中にはその二つがあって、死んだ息子は戻ってこない。そして家人であるくねくねとちょろはそのうち戻ってくる。


 だれも帰ってこない世界なんて想像できないし、したくない。でも存在していると聞く。やだなぁ、それは。






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[ 2015.06.22 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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