IMG_9618.jpg



猫のポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。

 ブロゴにのせるために、以前の写真をみることがあるのだけれど、以前の生活にくらべるとココ最近は静かで穏やかである。ひとつにはよく動く息子が死んでいなくなったからだろう。息子の不在については何度か書いた。このうちにも慣れたこともある。わんこがいるのも普通になった。加えて、おそらくではあるのだけれど、あたしが老いたのだろう。

 窓からみえる駐車場には猫が4匹いるのだが、全員若く、よく動く。あたしはもう彼らのようには機敏に動くことはあまりない。静かに流れていく時間をブラケットのように身体にかけて、窓辺で過ごしている。寂しくなるとくねくねの側におりていって、仕事を中断させる。夕方になるとご飯を食べて、また窓辺に戻る。みんなとは一緒に眠っていないが、夜中は居間のどこかで眠って朝を待つ。

 一方でヒトはそこそこ賑やかにしている。くねくねが意気消沈すれば、ちょろが慰め、くねくねが元気になるとちょろが憂鬱になって、それを元気になったくねくねが笑わすとかして元気にさせる。彼らの一日はあっとうまに過ぎていることだろう。たいへんそうである。しかしきっと幸福ではあるのだろう。

 幸福には匂いがある。幸福であるとそういう匂いを発する。それが気配をつくって家のなかに蔓延する。不幸だって同じようなものだ。なんだって気分は匂いになって発散されてまわりを取り囲む。同居する身としては、幸福な気配のほうが助かる。

 こうしてこれを書きながら(あたしのマッコボッコエアは窓辺に置かれている)窓のそとをみると鳥が1羽飛んでいった。それをみて思ったのだが、そとの世界はどんな雰囲気なのだろうか。どんな匂いに満ちあふれているのだろうか。窓があけられるとすぐには入ってくるのは風と匂いである。匂いは最初季節の匂いがする。それから語り合った匂いは小さなつぶになって、あるていど手に取れるように分解されていく。駐車場に住む猫たちの匂いもする。彼らに限って言えば、悪くない様子である。

 みんな幸せだったら、外だってなかなか安心の世界となろう。






あたしのエッセイ集がしっぱんされてます。




↓これをぽちりすると白黒猫ランキングで1位に近づくそうです。押してほしい。

白黒猫 ブログランキングへ

-------------------------------------------------
母猫のポン・プルクワです。
あたしのツイッター: @ponyan01
あたしのフェイシャルブック: https://www.facebook.com/ponne.pourquoi

あたしと息子のグッズを販売しています。
Ponne et Kant Pourquoi
http://ponnestore.com/
-------------------------------------------------



[ 2015.08.24 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

秘密