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猫のポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。


同居ヒトの長期にわたる不在は、不在恐怖症候群を発症させるものである。ヒトが玄関から外に出る度に、またしばらく帰ってこないのでは? という不安が胸中に広がる。家人たちがすぐに帰ってきても、一度湧いた不安を消すほどの安堵感がわかない。結果、どこにもいかないように見はる、ということをしてしまうのであるが、それを「ストーカーみたい」と言って、家人たちは笑うのだが、不安なものは不安なのである。ヒトの不安を笑うな。違うか。ネコの不安を笑うな。

 ハワイから帰ってきた家人たち、とくにくねくねは肌がなんだか黒ずんでいる。身体を壊したのだろうか。というあたしの予想はあたっていたようで昨晩より寝込んでいる。「まはろ、まはろ」言いながら、布団に入ったままである。おでこには、つんとする臭い臭いのする御札を入っている。除霊だろうか。ハワイ。思うに危険な場所なのだろう。取り憑かれたり、肌が黒ずんでしまう場所。なぜそんなところに行ったのだろうか。ひょっとしてあたしのため? あたしが元気になる薬草があると聞いて、危険を冒してハワイという不気味な場所を訪れたのだろうか? フェイシャルブックでみるに、ハワイは水にあふれた場所である。そんな居心地の悪いところに行くなんて。あたしのためだったら、どうしよう? 

 そう考えると、あたしの胸は熱くなり、あたしは「まはろ」とうなされるくねくねに添い寝をしてやっている。未だに薬草その他をあたしに寄越さないところをみると、獲得に失敗したのだろう。いや、それでも「よくむばった」。あたしは漫画『岳』のさんぽばりに、くねくねをほめてやりたいのである。あたしのかりかりご飯を少しわけてやろう、とまで思うに至り、ちょっと残してやった。しかしあたしの思いやりに気づかないくねくねは、それには口をつけず、かわりにわんこのももが食べようとして怒られていた。そしてあたしが残したカリカリは捨てられてしまった。優しさが届かないまま、捨てられたのである。不条理。まあ、世の中そんなものである。

まはろ。




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[ 2015.09.20 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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