もも
2015.10.19
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猫のポン・プルクワです。
くねくねとちょろと丁稚のわんこ2つと暮らしています。
猫、ポン・プルクワへの連絡はponyan@graphic57.com。


もも

 あたしのうちには、1年くらい前から、わんこが2頭転がり込んできて居座っているのだけれど、生まれて初めてわんこと暮らすことにずいぶんと疲れる日々を送ってきたのだけれど、以前にも書いたがここ最近は慣れた。カチャカチャと爪を出しっぱなしで歩いてうるさいことにも、吠えることにも、犬特有の匂いがうるさいことにも、流石に慣れてきた。

 きっかけは、ソファだったかもしれない。新しいソファが来て、あたしが一番最初に乗ったことに、なんというか気が済んで、あとからわんこたちが乗ったところで、「まあうちが先に乗ったソファやけど、じぶんら登っても別にええねんで」という上から目線を浴びせることができたことが、わんこたちをそろそろ受けれいても良い契機になったように思う。

 加えて、くねくねが居間にいることが以前より多くなった。くねくねとちょろというのが、同居しているヒトたちなのであるが、彼らが1ヶ月くらいうちにいなかったことがある。そこであたしは、「だいぶ寂しい」が発症してしまった。彼らが帰ってきてからというもの「寂しかったんだから」という思いで、以前よりずっとついてまわるようになったのである。そんなわけで、くねくねが居間にいるなら、あたしも居間に行きたくなる。そこは、わんこ帝国であったが、寂しさにおしりをポンポンされて、居間に赴くわけであるが、そこで居場所を幾つかこしらえねばならなくなる。旅のための箱や椅子やテーブルなどもあったが、もちろんあたしはあたしの不動産、ポン・プルクワ・ネオ・ヌーベル・スーパー・タワーで過ごしていた。ある日のこと、金に困ったのであろう、あたしの不動産は勝手に売り払われ(推測)、大きなソファになっていた。登ってみると、まだわんこ臭もなく、ほど良い高さで居心地が思いの外良かった。

 ヒト二人が座り、わんこ2頭が登っても、まあ耐えうる広さである。領土的にはあたしのエリアであるが、皆が座ることは許すことにしている。そうして側で過ごしているうちに、わんこがそばにいることに急速に慣れてきたのである。

 頭では家族と理解していても、身体が上手く馴染めないでいたのだけれど、寂しさとソファが手伝って、身体も少しついてきたようなのだ。

 ヒトたちはふたりとも、あたしへ使う時間が減ってしまったものの、だいたい同じくらいの愛情を皆に注いでる。そんななか自分が一番でいたいのが、ももというわんこである。あたしをかまって!という類の思いをヒトにぶつけるももに、ヒトはしゃがんで、ももを撫でたり、話しかけたりする。一通り、そうしてから、今度はあたしは、もう1頭のぞぞというわんこに同じくらいの愛情を注ぎにくる。

 そういうことをくりかえしているうちに、うちの中のヒト以外の家族たちは、なんだか穏やかな気持になってきたのである。

 そういうことに、晴れの日にうたた寝をしながら、「そういえば!」と、気づいたりするのである。




 



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[ 2015.10.19 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

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