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猫のポン・プルクワである。

高いところから失礼。ここはあたしのもち塔の最上階。ここからはこの部屋を一望できるのみならず、となりのテラスからロケットみたいな建物のさきっちょまで見渡せる。支配者としての気分もぐっと高まる場所である。あたしは、ここで、この国の未来……はもちろんしったころではなく、この部屋の未来というかあとちょっとででてくる晩ごはんについて考えをめぐらせる。かりかりオンリーかシーバのレトロト付きか、いなか。量は多いか少ないか。たかが夕飯。されど夕飯。大いに気なるところである。

トムとジェリーなんかをみると猫のトムもネズミのジェリーも冷蔵庫を開けたり、棚をあけたりできるから羨ましく思う。あたしも自分で開けられたらいいのに。そうはなかなかうまくいかない。今のうちのキッチンの扉は、すっごく重い。し、くねくねは酔っ払っても寝込んでても、あたしらの好きな食べ物はだしっぱなしにしない。あいつの油断を作るためなら、一発芸でもマスターしたいところである。

さてさて、高いところから世界をみていると心も大きくなる。かつおぶし&ささみににぼしの食べ放題。この不可能に見える食事もタワーから世界をみていると可能に思えてくる。使うべきは、爪じゃない。頭である。頭脳を使って欲求を満たす。これがソフィスティケートされた猫の方法論だ。

しかし今日は眠いので次にゆっくり考えたい。


[ 2014.01.21 | 猫日記 | コメント: 0 | PageTop↑ ]

秘密